■チラシ配布 ・街頭配布:駅前などでチラシを配布します。 ティッシュや割引券などを付けるなどの工夫をして、受け取ってもらえる確率を上げます。 ・ポスティング:住宅やマンションなどの郵便受けにチラシを入れていきます。 専門の業者に配布を依頼することもできます。 ・折込チラシ :新聞にチラシとして折り込み。 ただし、コストがかかるのと、新聞を取っていないいない家庭には届きません。
一番コストのかからないは、街頭配布です。 コツは同じ時間帯、同じ場所でのチラシ配布です。 チラシを受け取ってもらえる可能性は低くても、 「○○店です」と叫び、店名を耳にしてもらうことで、 2週間ほど毎日やれば、名前を覚えてもらえます。 そうすると、どんなお店なのか気になり始め、 「一度行ってみるか」となり、来店の可能性もあります。
■オープン時の販促 オープン前には広くチラシをまいて、オープン初日から、多くの集客を目指す方が多いです。 しかし、オープン当初はスタッフはまだオペレーションに不慣れで、料理の提供が遅くなったり、 気持ちに余裕がなく、気の利いた接客ができなかったりしてしまいがちです。 お客様は「オープンしたばかりだから・・・」とは思ってくれません。 長年営業しているお店であっても、 オープン初日のお店であっても、同じサービスを求めます。 その期待に添えなければ、「あのお店には行かない方がいい」という口コミが広がります。 せっかくたくさん集客したのに、悪判を広げる口コミ者をたくさん集めてしまったことになり、 かえって逆効果になってしまいます。 一旦、その悪評が広がってしまうと、「もう二度とあのお店に はいかない」というレッテルを貼られてしまい、 その後、いくら販促をしても、来店してもらえなく なってしまいます。 したがって、オープンして1ヶ月くらい経ち、スタッフも慣れてきた段階で、販促をうつのも 一つの方法です。
■販促は継続的に 販促は、「売上を上げる為」のものではなく、「売上を下げない為」のもと考えましょう。 したがって、販促の年間スケジュールをあらかじめ立てておきます。 祝祭日だけでなく、必ずなに かしらの日が毎月あります。例えば、クリスマスや正月、バレンタインといったイベントなどです。 または、 「ビール1杯100円キャンペーン」等の方法もあります。 イベントやキャンペーンは、 「お店に活気がある」という演出にあります。 人というのはにぎやかなところ、楽しいところに人は集まってきます。